北インドのダンス

北インドの文化はシルクロードを経て日本に伝わり、長い年月を経て私達日本人の生活慣習に取り込まれ、息づいています。
仏教を始め、音楽や美術工芸、着物の柄など、インド文化が日本に与えた影響は測り知れません。
遥か西方、北インドの地では、古来より、自由を愛する砂漠の吟遊詩人達が現世に生命を受けた喜びを歌い踊り、一方、僧侶階級の人々は、神話や叙事詩なども含め、哲学的な思考に基づいた格式の高い音楽舞踊を継承していきました。
10世紀以降、ムガル帝国によるインド統一により、王侯貴族の庇護の下に新しい舞踊文化が創られ、時代を経て、トルコ・ペルシア音楽とインド音楽が融合し、インド的に発展した独特の旋律で踊られる、北インドの舞踊芸術が形成されました。
北インドの舞踊はジプシー達の移動とともにその土地の舞踊と融合し、新しい表現形式を形成しています。カタックダンスはフラメンコの源流になったと言われ、また、砂漠に住む民族によって踊られるラジャスタンダンスはベリーダンスに新しい表現を与えたとも言われています。




Entries (RSS)