レッスンの流れ

「カタックダンス」
北インド/ウッタル・プラデーシュ州を起源とするカタックダンスは
はだしで軽快にステップを踏み、旋回などを交えながら華やかに踊ります。

まずは基本のステップから

最初は右左右左、左右左右のステップ(タタカール)を身につけます。
一見地味な感じもしますが、このステップはカタックを踊るためにはとっても大切な動作。基本をしっかり身につけます。

ステップに慣れてきたところ(3か月位)で、グングルを足首に巻きます。

グングルグングル:足首に付ける数十個の真鍮の鈴。左右の足首に巻きつけ、力強く軽快にステップを踏み、鈴音を奏でながら踊ります。

リズムはリサイト(口唱)で覚えます。

インドの伝統舞踊は、古代より、口承にて伝わってきました。
大きく口を動かしてリズムを発音しながら、ダンスの振付を覚えていきます。フェイササイズを行うような感覚で楽しくヴォイス・パーカッションをしましょう。姿勢を整えて発声することで、背すじが伸び、口角もあがります。動画(入門クラスのレッスン)をご覧ください。

インドとペルシャの文化と踊りを体験。

カタックダンスは、北インドのヒンドゥー教を起源とする踊りと、西アジアのムスリム文化の華ペルシャの宮廷舞踊がミクスチャーされて完成しました。2つの異なる文化を同時に楽しめるのもカタックダンスの醍醐味です。
「やさしいカタックダンス入門」ではゆっくりと基礎の動きを習得しながら、ダンスのための身体作りを行います。「カタックダンス入門」では、やさしい8拍子の宮廷舞踊曲と、ヒンドゥー神話の楽曲を踊っていきます。

上達してきたら挑戦してみましょう♪

ドゥルガー女神のダンス
ドゥルガー女神のダンス
インド宮廷舞踊タラナ
宮廷舞踊タラナ

上級クラスのレッスン

上級クラスのレッスンでは、芸術的に踊りこんでいきます。
旋回や速いフットステップなど、よりハイグレードなテクニックを身につけましょう。