北インドのダンス

カタックダンス

カタックダンス

カタックダンスはインド4大古典舞踊の一つで、
北インドで最も多く踊られています。

一説にはフラメンコの源流とも言われ、足にグングルと呼ばれる真鍮の鈴を巻いて力強く軽快にステップを踏み鈴音を奏でながら踊るカタックダンスは、 アラベスク模様を象ったともいわれる、左右対称の切れの良い所作と華やかな旋回、口唱歌(ヴォイス・パーカション)とアビナヤ(マイム)を特徴とし、幅広い種類の踊りがあります。

ムガル時代、王宮の宴にて踊られていた格式高いダンス

繁栄を誇ったムガル宮廷では、砂上に輝く美しい月夜の晩に、音楽と舞踊の宴が催されていたと言われます。人々は月を愛し、月に関する詩や曲、そして月を模した所作で踊るダンスが多く作られました。伴奏には、北インド一帯で演奏されるサーランギー、パカワジ、シタール、タブラ、バンスリーなどの楽器が用いられました。

カタックダンスは現在インドの他、アメリカ、イギリス、ドイツなど世界各地で広く踊られています。